空気検査(二酸化炭素濃度調べ)

2019年2月22日 11時42分

 本日、学校薬剤師の先生(鳥生薬局)が来校し、教室の二酸化炭素濃度を調べてくださいました。

1時間目終了間際の教室の数値は、一番高かったクラスでなんと2,200ppm!!

 数値が1,500ppmを超えると要注意!!頭がボーっとし始め、眠気を感じたり、思考力や集中力が低下することもあります。

 さて、二酸化炭素濃度を下げるには・・・そう!換気です!

 

二酸化炭素濃度の計測結果表

 
 教室時間 濃度  時間濃度 
 A 9:04 1,400ppm  
 B 9:08 1,400ppm 9:36  600ppm ↓
 C 9:12 2,200ppm 9:30 1,000ppm ↓
 D 9:15 2,000ppm 9:32 1,500ppm ↓

 

Aのクラスは、窓を閉め切った状態で1回のみ調べました。

Bのクラスは、前の入口が開いている状態で計測し、休み時間中に窓を全開にして換気後、もう一度計測しました。

Cのクラスは、窓を閉め切った状態で計測し、休み時間中に窓を全開にして換気後、もう一度計測しました。

Dのクラスは、窓を閉め切った状態で計測し、休み時間に窓を少しだけ開けて換気後、もう一度計測しました。

 

 換気後の数値を見ると、

       換気することで、二酸化炭素濃度が下がる効果の大きいことがよく分かります。

 

   1時間ごとの換気はとても大事なんですね!!

 

 我が校では、インフルエンザの流行は減少していますが、まだ県全体では警報レベルです。

   新しいインフルエンザA型も出始めました。

引き続き、換気や手洗いうがいを徹底し、感染症予防に努めましょう!